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Windws旧バージョンの覚え書き

旧バージョンの設定方法などはネットの説明ページが削除されている場合があるため残しておく

Windwsの旧バージョンの設定方法など、利用機会が多かった当時は覚えていても、新しいバージョンで設定方法が変わると忘れてしまいがちです。
必要な際にネットで検索すれば良いと思っていたら、そうした説明ページが削除されている場合もあるため、覚え書き程度ですが残しておきます。

Windwsレジストリなどで、OSやアプリの設定を変更すると正常動作しなくなる場合があります。
あくまで自己責任で対応ください。

システム設定

コマンド機能・意味補足説明
regeditレジストリエディタの起動OSが64bit化されていく過程で「REGEDIT32.EXE」も使われていた頃がある。
msconfigスタートアップ設定の起動OS起動に関する設定が行える。(スタートアップのレジストリ保存場所については下記参照)
extractWindws用の圧縮形式「CABファイル」の展開ツールOS標準ではGUIでCABファイルを展開できなかった頃にコマンドラインで使っていた。
scanreg /fixレジストリを再構築する -

MSCONFIGのスタートアップに登録されている内容のレジストリ場所

レジストリ場所意味
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run(全ユーザ)毎回ログイン時に自動的に起動するアプリケーション
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunOnce(全ユーザ)次回ログイン時に１度だけ起動するアプリケーション
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run(全ユーザ)毎回ログイン時に起動する(64bitのパソコンで32bitのアプリケーションを動かしている)
\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run(ログインユーザ)毎回ログイン時に自動的に起動するアプリケーション
\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunOnce(ログインユーザ)次回ログイン時に１度だけ起動するアプリケーション

コントロールパネルで以前は検討が必要だった設定

設定内容手順
IDEハードディスク(HDD)のDMA有効化１.［システム］→［デバイス マネージャ］→［ディスク ドライブ］→ (該当するディスクを選択)
２.［設定］タブで［DMA］の欄にチェックを付ける (設定後はOSの再起動が必要)
仮想メモリの無効化１.［システム］→［パフォーマンス］→［仮想メモリ］
２.［自分で設定する］を選択し、[仮想メモリを使わない]の欄にチェック付ける

旧OSバージョンのフォルダやファイルの場所

保存先ダパスフォルダ内容
C:\Windws\COMMAND\DOSコマンドのEXE格納場所。パスが通っている。
C:\Windws\Favorites\Internet Explorerの「お気に入り」。当初は全ユーザ共通でしたがユーザ個別の管理に変わっています。
C:\Windws\Favorites\リンク\Internet Explorerの「お気に入り」で必ず作成される「リンク」グループ。
フォルダを削除しても自動復活するため、フォルダを隠し属性にする事でIEで「リンク」のグループを非表示にする方法があった。
C:\Windws\NetHood\ネットワークの参照履歴フォルダ。
ここファイルが壊れるとネットワーク参照時にエラーとなる事があり、このフォルダ内のファイルを削除して解決する方法があった。
C:\Windws\ttfCacheフォントのキャッシュフォルダ。
ここファイルが壊れると文字化けする事があり、このフォルダ内のファイルを削除して解決する方法があった。
C:\Windws\SYSTEM\SHELL32.DLL
C:\Windws\SYSTEM\PIFMGR.DLL
C:\Windws\SYSTEM\COOL.DLL		OS標準のアイコン用DLLファイル。
ただし、OSバージョンによって内容が少し異なる。
(とりあえず適当なアイコンを設定する際に使っています)

その他

DATのバックアップコマンド例

NTBackUp BackUp C:\ABC /T COPY /TAPE:1
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