Windows関連の覚書き(4/5)

Windowsに関する覚書きをまとめてみました。DOS/V機に標準インストールしたことを前提とした説明ですが、独自に調査した保障範囲外の内容も含まれておりますので、ご自身の責任の上で利用ください。

詳細目次
レジストリ / コントロールパネル / 標準ファイル / DOSコマンド / 標準ツール

DOSコマンド関連の覚書き

過去のプログラム資産やバッチ処理実行などの理由から、以下のフォルダにコマンドライン専用ツールが用意されている。

C:\Windows\COMMAND\

パスが通っているので絶対パスの指定は不要ではあるが、MS-DOSベースのWin98(SE)以前とWinMe/2k/XPを比較すると削除されたDOSコマンドがあるので注意が必要。


パス(フォルダ)をドライブ名に割り当てるコマンドは以下が実行ファイル。FDのないPCにAドライブを存在させる場合や、ドライブの特定位置(ルートなど)に存在しないと動作しないソフトを使う際などに利用可能。

C:\Windows\COMMAND\SUBST.EXE

以下はWindowsの作業フォルダをQドライブに指定する場合の入力例。

C:\Windows\COMMAND\SUBST.EXE Q: C:\Windows\TEMP

逆に以下は仮想ドライブを削除する場合の入力例。

C:\Windows\COMMAND\SUBST.EXE Q: /D

MS-DOS/Win3.1で主に使われていた起動設定ファイルの修正ツールは以下が実行ファイル。

C:\Windows\COMMAND\SYSEDIT.EXE

ただし、WinMeから削除されているので、「CONFIG.SYS」や「AUTOEXEC.BAT」の修正は「メモ帳」などのテキストエディタで行う必要があるが、以下のツールでも代用可能。

C:\Windows\SYSTEM\MSCONFIG.EXE

Windows用圧縮形式「CABファイル」の展開ツールは以下が実行ファイル。

C:\Windows\COMMAND\EXTRACT.EXE

Windows用設定情報ファイルを操作する「Windows レジストリ チェッカー」は以下が実行ファイル。(具体的な利用方法は「レジストリ関連の覚書き」参照)

C:\WINDOWS\COMMAND\SCANREG.EXE

ネットワークの接続状況を確認するコマンドは以下が実行ファイル。コマンドライン専用ツールではあるが、フォルダの位置からMS-DOSツールとは言えない。

C:\WINDOWS\PING.EXE

上記と同様に、自分のIPアドレスを確認するコマンドも用意されているが、これもMS-DOSツールとは言えない。(OSのバージョンによってはGUIツールの場合もある)

C:\WINDOWS\IPCONFIG.EXE

DATのバックアップにはコマンドライン入力が用意されており、WinNT4.0で「C:\ABC\」をバックアップする場合は以下となる。

NTBackUp BackUp C:\ABC /T COPY /TAPE:1

普通はGUIで操作を行うが、ショートカットを作成してスタートアップに登録すると起動時の自動バックアップが可能となる。