Windows関連の覚書き(1/5)

Windowsに関する覚書きをまとめてみました。DOS/V機に標準インストールしたことを前提とした説明ですが、独自に調査した保障範囲外の内容も含まれておりますので、ご自身の責任の上で利用ください。

詳細目次
レジストリ / コントロールパネル / 標準ファイル / DOSコマンド / 標準ツール

レジストリ関連の覚書き

Windows上の設定は基本的にレジストリへ記録され、一般的なツールやゲームでも利用している場合が多い。その設定用に「レジストリ エディタ」が用意されており、Win9X系では以下が実行ファイル。(WinNT系にも同名ファイルがあるが「REGEDIT32.EXE」の方を推奨)

C:\Windows\REGEDIT.EXE

普通に利用するのであれば、「ファイル名を指定して実行」か「MS-DOS プロンプト」から以下の入力を行って起動する。(パスが通っているので絶対パスの指定は不要)

regedit

レジストリは追加型の記録データなので無駄な内容が多くなり、システムやアプリケーションの動作が遅くなる原因となる。このため、レジストリの再構築コマンドが用意されており、Win9Xでは「MS-DOSモード」で起動し、以下のコマンドを入力する。(「MS-DOSモード」は「システム起動メニュー」か「システム終了メニュー」で選択して起動)

scanreg /fix

正しい名称は「Windows レジストリ チェッカー」で、詳しい使い方は以下のコマンドで参照可能。

scanreg /?

また、WinMeでは「MS-DOSモード」が存在しないため、以下のGUIツールも用意されている。

scanregw /fix

ただし、インストール情報などのレジストリ以外の場所に本来の情報があるデータは削除される場合があるので、「C:\WINDOWS\Installer\」の内容などを自分で削除している場合は実行すべきではない。

このため、インストールフォルダの履歴がレジストリの以下の場所にあるので事前確認を推奨する。

HKEY_CURRENT_USER\InstallLocationsMRU

WinNT系ではWin2000/XP以降から起動時の自動ログイン設定が可能となったが、それ以前のOSでは設定用の機能が用意されていない。このため、WinNT4.0での自動ログイン設定は以下の手順で行う。

1.レジストリエディタ「REGEDIT32.EXE」で以下へ移動

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon

2.Winlogonで以下の値を追加(対象項目がない場合は作成する)

AutoAdminLogon → REG_SZ = 1
DefaultUserName → REG_SZ = <ユーザー名>
DefaultPassword → REG_SZ = <ユーザー名のパスワード>
DefaultDomainName → REG_SZ = <ユーザー名のドメイン>
DontDisplayLastUserName → REG_SZ = 0